おはようございます!
新横浜から徒歩15分、菊名駅から徒歩8分の所にあります、菊名整骨院です。
日中の気温差が大きく、体調を崩しやすい季節になると、
「背中がゾクゾクする。カゼひいたかな?」と体の不調を感じることありませんか?
東洋医学では、風邪の原因になる邪気は風門を通って体に侵入すると考えられています。
ウイルスなどの病原体が実際に風門から侵入してカゼをひくわけではありませんが、
風門を温めて体の免疫システムを低下させないようにすると、
実際にカゼ予防の効果があります。
この風門に現れる悪寒などの症状はカゼの初期症状で、
本格的にカゼをひくかどうかの時期の事が多いです。
そのために、この「風門」に違和感を覚えたら症状が悪化する前に
早めのカゼ対策をしておくことが肝心だです。
カゼのツボ「風門」の場所は、ここです。
風門のツボの正確な位置が分からなくても、
大まかな位置が分かれば問題ないです。
簡単に言えば、肩甲骨の間のあたりになります。
風門のツボがある肩甲骨の間、背中の部分を温めて刺激すると、
血液の循環が活発になり、背中で温められた温かい血液を体全体に流すことができます。
そのために、冷え性の人にも効果があるほか、寒さで弱った免疫機能を整えて、
細菌やウイルス感染に負けない体にすることができるんです。
入浴後に髪を乾かすついでに背中の風門の周囲もドライヤーで温めたり、
使い捨てカイロなどで風門の部分を温めるのも効果があります。
これは、カゼ予防だけでなく肩凝り解消にも効果があります。
また、東洋医学では「風門から入った邪気はすぐには体の深部には侵入せずに、
ひとまず首の後ろにとどまる。この時、風門周囲が冷えたままだと
邪気の居心地が良くなってしまい、体の中に侵入して悪さをする」と考えられています。
首の後ろを温めたり、マッサージでほぐしたりして風邪をためないことは
「万病のもと」であるカゼを寄せ付けない健康体を維持することにつながります。
是非、風門を温めることを取り入れて、風邪を防ぎ、
クスリ要らずの冬にしましょう!
本日は、19:30まで受付しております(^^)/